高橋悠治のバッハ
最近DENONから高橋悠治のレコードがCD復刻されている 値段も1800くらいで安いほう
とりあえずシューマンとドビュッシーとバッハを買ってみた ちょっと焦りすぎたか
シューマンはサティと同様ペダルを抑制した弾き方 前にコンサートで聞いた子供の情景はむしろペダルをよく使ってふわっとした感じを出していたのでちょっと意外だった 年齢なのか曲調で分けているのか 尤もこちらはまだあまり聴いていない
バッハのインヴェンションは途中まで聴いているが 装飾におどろく
グールドほどおしつけがましくないのはタッチのせいだと思うけど コープマンのような装飾
と思ったらこれはバッハ自身の装飾譜というのがあって それを弾いているらしい
冒頭ハ長調のインヴェンションを バッハ数14にするためか三連符で弾くやりかたはよく知られているけど ほかの曲にもバッハ自身の装飾例があったということか
そんなことがもう1977年には知られていたんだね その後のモダン楽器による演奏ではどこまで生かされているのだろうか
10時間寝た 暑い
今日は引きこもる