自転車とカラーコーン

検索の仕方が悪いのか　該当記事が見当たらない
おとといのニュースで見ておもしろいと思ったのでメモっておく

自転車の交通量が多い　とある通り　歩行者天国かな一応
通勤時には大量の自転車と歩行者がひしめきあっている
いつ深刻な事故が起こらないともかぎらない　　さてどうするか

そこで行政がこころみに道路にカラーコーンを置いてみた
道路の幅に平行に　中央と路肩３つに分離　　
すると　自然と両側の路肩に歩行者が集まり　自転車は中央を通るようになった
誰も指示していない　ただコーンを置いただけ

自己組織の例としてとてもおもしろいとおもった
パターン認識の問題とも絡められるかもしれない
エスカレーターで　ただ階段に乗る人と　さらに階段を歩く人左右に別れる
あれも　同様の現象だろう　誰かが指示したというわけではなさそうだ
あるいは車が対面したとき　相手を通したいときあるいは自分が通りたいときにパッシングすること

このふたつの例は　偶然だろうが関東と関西で逆になっている
これらのケースではさほど組織化の過程に必然性がないからだろう
先のカラーコーンの例では自転車が路肩を走るほうが危険が比較的大きいと判断したのかもしれないが　外的な要因によって逆転する地域は当然存在しうる

だからどうってことはないけど　だからメモね