gymnoの自由談

音楽系、プログラミング系の内容 方針はいずれ

本を買うことと借りること

どくとるの日記で 本を借りるよりは買うほうがよい という意見があった
それはそうだ 今回のように期限が過ぎてしまうもたまに起こるし(今回のようにひどく長引くことはめずらしい  なんでよりによって今回なんだろう)書き込みはできない 人に貸しにくい
あとで読み返すにはまた借りに行かねばならない 返す手間はもちろん負担だ
それはすべてその通りである
逆に借りる利点としてはなによりスペースをとらないこと 買うとなかなか読まないが借りると期限に迫られて飛ばし読みでも読む またつまらなくても返すだけなので困らない
金がかからないのも大きな魅力だし 貴重な本は高い それより絶版になっているのも多い


基本的にベストセラーは知っていたほうがよいけど大して内容のないものが多いので 一時間くらい頑張って立ち読み読破するのでなければ 図書館で流行から半年も過ぎて誰も思い出せないときに薄汚れたのを借りることになる


とはいいつつ古本屋を中心に本を買ってしまうこともある
それは おそらく今後一生手許に置くことになるだろう と思い切ったものだが価値観の変化から二度と手に取らないだろう本があちこちに見受けられる
もう一度売り飛ばせばよいが だいたいはした金しか戻らない
なんとなくリサイクル社会に参加しているような幻想から かろうじて捨てるのを思いとどまる


図書館で新しく借りてくるのが悪いのだ
中学生ではあるまいし 借りただけで半分読んだような満足感を得てしまうのも問題だ
結構な量の本がいくつかの図書館から流れ込んでくるため 自分で買った本は後回しになってしまう  物理書を中心に読んでおきたい本はいくらもある
デューンもせめて第一巻くらいは対訳で読んでおきたい


今度こそ図書館に行っても本を借りてこないぞ と固く誓って同じ失敗を繰り返す