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gymnoの自由談

音楽系、プログラミング系の内容 方針はいずれ

音楽の先物買い

"水牛のように2009/10 記憶と夢のあいだ  高橋悠治"
を眺めていて

画一化された均質な部品でモジュール化された現代音楽は フェスティバルという見本市で消費されるだけのもの それは非商業的と 言っても じつは少量生産される文化の「贅沢品」として 国家や財団の先物買いの対象になる

という一文から連想したこと

文章全体は 音楽にどういう意味を与えるかという意味で興味深かったが(結構難解でまだ咀嚼しきれていないが) それとは別に 音楽の独占を敢えて文字通りに受け取った場合 それは具体的な手段としてどのように実現できるだろうか
美術品なら実際に絵なり彫刻なりの もの がある

音楽のCDのような記録媒体に値をつけるのだろうか それとも楽譜か
当然コピーは不可だろう 
そうすると 汎用的な再生装置にそぐわない仕掛けが必要になる

いっそ 再生装置まで含めたなんらかの機械をこの場合の 商品としての音楽 としてしまえばよいか
その機械は 単なるCDを固定したラジカセ というだけでなく 聴く環境や音量など全てが固定される
しかるべき温度 湿度 時間帯 周囲の音量 などの条件がそろわないと再生できない あるいはそれらの条件によって出てくる音も変わってくる
一日 一週間の再生回数も制限される


といった装置はおそらくなんらかのSFには既に出てきているのだろうけど


こういったものに高値が付くオークション というのは ちょっと面白い
音楽相場 とか


小説だとどうなるんだろう   朗読?