モンゴルエコフォーラム
さて 映画館を出て 雨もあがって駅にむかう
ふと脇を見ると 国連大学なんてものがあり へええ と思いつつよく考えたら 来るときこんなところ通ってない 道をまちがえた
なんでニ択で来た道を戻れないのか 自分でもちょっと信じられないけど
まあせっかくなので入ってみた なんかギャラリーがあって歓迎などと書いてあるのでほいほいと
ギャラリーは 人身売買撲滅のために書かれた世界各地のパンフレット展示
それもまあわるくはないのだけど なんか受付があって どうですか と
無料だということで 観覧します などといい加減なことを言うと
名前と住所を書かされたり名札に入れる名刺を要求されたり なかなかものものしい びくびくしながら入る
http://www.biwa.ne.jp/~michikon/mef_annai.html
第2部 モンゴルエコフォーラム設立記念講演会
「第2回モンゴルの環境は今−サスティナブル・モンゴルを目指して−」
講演1 「サスティナブル・モンゴルを目指して」
鈴木基之(放送大学教授・国際連合大学学術特別顧問)講演2 「モンゴルの近代的発展で生じた自然環境悪化と気象変動問題」
Z.バトジャルガル(世界気象機構ニューヨーク事務所長)講演3 「モンゴルとわたし」
持田美津子(モンゴル国立大学大学院)
このへんを聴いてきた
どのへんがサステイナブルなのだかよくわからなかったけど ノマドであるモンゴル人が 都市部の急速な発展により生活が激変し 環境の変化も数年単位で追えるほど激しいものであり さまざまな調査が必要だ 特に国土のバラエティがゆたかなので地球環境問題を考える上で 非常に示唆的なモデルを提供してくれますよ と そういうお話
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060408-00000086-mai-soci
折しも話題になってる黄砂 これも砂そのものは無害でずっと昔からあり ただ近年は中国の汚染物質が混ざってよろしくない ただそれはモンゴルは悪くないよ みたいな元大使のおことばもあり おもしろかった
今年はモンゴル設立800年らしい
単なるエコではなく さまざまなデータをあやしげではあるにせよ定量的な方法で解析して今後の取り組みを検討する というのは 夢があっていい
国連というと近年は腐敗や指導力低下など 悪いニュースしか聞かないけど こういうことはもっとあってもいい
理想と利権の場 国連
それにしても 道を間違えてこんな経験をするとは ますます道を覚えなくなりそうだ