gymnoの自由談

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カルロスカスタネダ 未知の次元トワールとナワール

未知の次元―呪術師ドン・ファンとの対話 (講談社学術文庫)

未知の次元―呪術師ドン・ファンとの対話 (講談社学術文庫)

なんじゃこりゃ
ジョージ・ルーカスに影響を与えた著作集
http://www.kabasawa.jp/eiga/page/Lucus.html
ここの情報をもとにいくつかの本を読んでいる
こんなことができるのも今年で最後なのだろうか 仕事と読書の両立はとても難しいらしい
とくに完全に趣味の世界なら


それはともかく

カスタネダとルーカスの影響はあまり知られていない。
 しかし、ルーカスはインタビューの中で、オビ=ワンの消失と霊体化のアイデアについて、カスタネダの「未知の次元」の影響があると語っている。
 トナールとナワールという言葉が出てくる。ナワールとは物質を超えた普遍的存在。形而上的存在とでもいおうか。霊体=ナワールと考えると、霊体化の理由や詳細についても、おもしろいほどにわかるのである。
 
「 『シスの復讐』では、オビ=ワン霊体化の理由が説明されなかった」と思っている人には、必ず読んで欲しい本である。霊体化の全てが説明済みであることが、理解できるだろう

こんなことが書いてあるので興味を持たざるを得ない
現在半分くらい読んでいるが 宗教書なんだか自己啓蒙書なんだかなにがなんだか
ここまで読者の反応を無視して言いたいことだけ書いた本も珍しいと思う  シリーズ何冊目かなので最初から読んでいくとわかるのだろうか あまりそうも思えないが 
インディオ ドンファンを師として戦士の教育を受ける
内部の対話を止め 全てを受け入れ でも耽溺してはならず
二人の対話は あとから編集がかかっているのか 決まった方向に進む力が感じられ 創作感も漂わなくもない   もちろん魔術的なことは 創作でなかったとしてもなんらかのトリックとか幻想であることは確実だろう  そういう立場をとりたい
だからといってこの本がスターウォーズの副読本以上の価値を持っている可能性は否定できない
あと半分


神秘体験の話 あるいは文化人類学の話 ある種の宗教の話
言語化可能なものは全てトナールで ナワールはそれの双対的なもの ただしほのめかしさえもトナールらしい 神など当然トナール

まあ読んでいくうちにわかるだろう



カテゴリは健康
健康>>精神の健康>>宗教
といった分類による
この分類だとユーモアも健康に入ってしまいちょっと困る